どうもおにぎりです。
今回は株式投資や投資信託について簡単に触れ、
最後につみたてNISAについて説明したいと思います。
普段投資に馴染みのない方は、先にこちらの記事を読んでいただければと思います🙏
【つみたてNISA】株式投資とは?投資信託とは?初心者向けに解説
今回は、株式投資についてや、初心者はどのように投資していけば良いのかについて、私の経験談を踏まえながら書いていこうと思います。
結論を先に言ってしまうと、株式投資は楽天証券もしくはSBI証券で証券口座を開設し、つみたてNISAを利用して毎月定額で投資信託(特にインデックスファンド)を長期間に渡って購入することがおすすめです。
私は約1年前から株式投資を始めました。まだまだ初心者なのですが、初心者だからこそ、同じ初心者の方向けに説明させていただければと思います。
今回も長くなってしまったので、なぜ上記の証券会社がおすすめなのか、具体的にお勧めできる投資信託の商品は何なのかについては、また次回記載したいと思います🙇♂️
詳細については以下の通りです。
株式投資とは
株式投資は得ることができる収入は大きく2種類あります。
一つはキャピタルゲイン、もう一つはインカムゲインです。
会社には、株式会社というものがあり、株式会社は株式というものを発行し、それをたくさんの人に買ってもらい、それで得たお金で事業を運営しています。
キャピタルゲインとは
会社が事業を運営する中で会社の魅力が増していけば、その会社の株を買いたいという人が増え、株の値段(株価)が上がります。
逆に、会社の魅力が低下すればその会社の株を買いたい人が減るため、株の値段は下落します。
この時、株の値段が安い時に買い、値段が上がるのを待って高い時に売ることができたら、私たちはその差額分を利益として受け取ることができます。
これがキャピタルゲインと呼ばれているものです。
自分が株を持っている会社が成長した場合、自分が株を買った時の数倍の値段で株を売ることができる可能性もあります。
ただし、未来は誰にも読めないので、株価が上がるか、下がるかを正確に予測することはプロでも難しいと言われています。
そのため、短期間でキャピタルゲインを得る投資はリスクが高いです。
ですが、投資対象を見極めた上での長期分散投資であれば、利益を得られる可能性が高まるため、しっかりとリスクと向き合える方にはおすすめの投資方法となります。
インカムゲインとは
次にインカムゲインですが、
会社は事業で利益が出た場合、会社は利益の一部を株式を買ってくれた人(株主)に還元します。
その還元される方法として、配当金や株主優待というものがあります。
これらは私たちが株を持っているだけでもらえるもので、配当金で言えば、1年間株を持っていれば、持っている株の値段の数%のお金がもらえるというものです。配当金が3%以上のものは、高配当株と呼ばれます。
株主優待とは、その会社の株を一定数持っている人は、カタログギフトや、米など、お金ではなく、その会社の商品などの現物を会社からもらうことができるというものです。
これらをインカムゲインといい、上記のキャピタルゲインと異なり、株を売らなくとも収入を得ることができるものです。
一方、インカムゲインで得られる収入は数%程度であり、大きな利益を得ることは難しいと言われています。
このように、株式投資で得られる収入は2種類あり、それに合わせて投資手法もキャピタルゲイン目当ての投資とインカムゲイン目当ての投資があります。
そのため、自分の目的に合った投資をしていく必要があります。
でも、そもそもどの会社の株を買えば良いのかわからない、、、。会社が潰れたらどうするの?
という考えの方もいるかと思います。
この点については、一般的に会社の寿命は人の寿命よりも短いと言われており、一つの会社に集中的に投資をするのはリスクが大きいです。
投資信託とは
そんな時、投資信託というものを購入するのをおすすめします。
投資信託とは、お金を投資の専門家(会社)達に預けることで自分の代わりに株や債券、不動などに投資してくれるというものです。
また、お金を投資の専門家に預けた後、彼らは複数の会社などの株を勝手に分散して買ってくれるので、すごく便利です。
投資信託はいわば株や債券、不動産の詰め合わせパックを買うというようなイメージです。
投資信託の商品を1つ買うだけで、いろんな会社の株などを同時に買うことができるよ!
先程の投資の種類でいうと、キャピタルゲインを狙った投資になります。
そして、この投資信託もインデックスファンドとアクティブファンドという大きく2つの種類に分けることができます。
インデックスファンドとは
インデックスファンドとは、数ある投資信託の商品のうち、指数に連動する商品のことを言います。
たとえば、ニュースなどで日経平均株価という言葉をよく聞きませんか?
これは、大まかに日本を代表する225社の株価の平均額を表す指数のことです。
この指数はあくまでも225社の平均なので、1つの会社の株価ではありません。225社の株を買うことで、この指数に近い数字になります。
でも、そんなの自分1人でできないよ!
そんな時、インデックスファンドを1つ選んで買うだけで、最低100円からこれらの225社に分散して投資することができます。
また、日経平均株価が上昇すれば、それに連動するインデックスファンドの株価も上がります。
インデックスファンドは、日本以外にも、アメリカや先進国、全世界などの様々な指数があり、これらも同様に簡単に投資することができます👌
株式投資は長期分散投資が基本戦略とされているので、投資信託は最適とも言えます。
また、インデックスファンドは後述するアクティブファンドよりも成績が良くなることが多いため、特に初心者のうちはインデックスファンドが最適解であると言えます。
アクティブファンドとは
アクティブファンドとは、インデックスファンドと異なり、指数を超えた成績を目指すという投資信託の商品のことです。
先程の例を使うと、日経平均株価以上の成績を求めるような株の詰め合わせパックのことです。
インデックスファンドの場合は、私たちに代わって投資を行う投資の専門家達は、ただ指数の動きと同じになるように、225社の会社の株を持っていれば良いだけでしたが、
アクティブファンドの場合は、投資の専門家達が工夫して日経平均以上の成績になるように株を売ったり買ったりするというものです。
一見、こちらの方がインデックスファンドより成績が良くなりそうですが、実際に指数以上の成績を出すことができるアクティブファンドの数は少ないと言われています。
ちょっと不思議ですよね。。
また、このようにアクティブファンドは人の手が加わるため、アクティブファンドの購入や保有にかかる手数料は、インデックスファンドにかかる同様の手数料より高くなることが多いです。
投資信託の種類を抑えたところで、次は国が進めている投資信託に関するお得な制度を紹介します。
投資信託に関するお得な制度
ここまで、投資信託の種類を抑えてきました。
次は、実際に投資を買う上で利用すべき制度を紹介します。
日本では、通常、投資で得た収入に対して、約20%の税金が差し引かれるのですが、これらの制度を利用すると、その20%の税金が免除されるというとてもお得な制度がいくつかあります。(個人向けのもののみ紹介します)
・NISA
・つみたてNISA
・ジュニアNISA
・iDeCo
の計4つあります。
どれも非常にお得な制度なのですが、特に今回はその中のつみたてNISAを紹介します。
つみたてNISA
金融庁が進めている制度で、これから投資を始める方は一度は検討すべき制度です。
似た名前のもので、NISAというものがありますが、この二つは20%の非課税期間が異なります。
この非課税期間はつみたてNISAの方が長く、NISAの方が短いので、投資期間現在20代〜30代の方は基本的にはこちらのつみたてNISAを利用すれば良いかなと思います。
逆に、40代〜以上の方は、今回は紹介していませんが、NISAを検討しても良いと思います。
では、つみたてNISAの詳細についてみていきます
つみたてNISAの特徴
- 投資から得た利益が非課税
- 日本に住む20歳以上が利用可能
- 投資開始可能期間は2018年〜2042年
- つみたての上限は毎年40万円
- 非課税期間は最上20年間(いつやめてもOK)
- 金融庁が調査した投資信託のみ対象
というものです。つみたてNISAは年間で40万円が上限とされており、毎月33,333円のつみたてができますが、もちろんそれ以下の金額でも大丈夫です。
例えば毎年40万円を2021年から2042年までの22年間続けた場合、
40万円×22年=880万円となり、
880万円分投資することになります。
そして、年間の利回りが平均5%のインデックスファンドを購入した場合、
2042年には、約1600万円になることが期待できます。
おおよそ倍近くの額になっていることがわかります。
(※年間の利回りが5%については、全世界の株や、アメリカの株に連動するインデックスファンドなら、このくらいの成績が期待できるとされています。)
なぜこうなるかというと、複利の力が働くからです。
投資信託は、株同様、持っているだけで配当金がもらえるのですが、この配当金を使ってさらに投資を行ってくれる機能があります。
そうすることで、再投資した配当金を含めた金額全体に対して、翌年は配当金が支払われます。
そしてその配当金を再投資し、、、という繰り返しになるため、資産形成のスピードが加速します。
また、1600万円から投資元本の880万円を引いた720万円の利益について、
本来であれば20%の税金がかかり、
720万円×20%=144万円となり、144万円が税金として差し引かれ、
実際に受け取ることができるのは
720万円−144万円=576万円 つまり、576万円しか受け取る事ができません。
しかし、つみたてNISAを利用していれば、利益の720万円に税金がかからず、720万円を満額受け取ることができます。
まとめ
いかがでしょうか、
今回は株式投資がどのようなもの?
投資信託とは?つみたてNISAとは?
という点を述べてきました。
私自身、つみたてNISAという制度に興味をもったことがきっかけで投資を始めたので、初心者の方に是非興味を持ってもらいたいと考え、今回の記事を書きました。
つみたてNISAは老後資金の積み立てなどに非常に役立つものですので、少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
別記事でつみたてNISAでおすすめの証券会社や、おすすめの投資信託の商品について取り上げていますので、ぜひご一読下さい。
それではまた👏
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