こんにちは!
田舎暮らしの20代社会人(男)で、夫婦でFIREを目指している@おにぎりです。
今日は私たち夫婦が実際に行っている投資について紹介します。
私達は2020年2月の新型コロナウイルスの感染拡大の影響で世界の株式市場が大暴落した際に投資に興味を持ち、少額から投資を始めました。
最初は何から調べていいかも分からない状態で、何かヒントはないかとYouTubeで検索していたところ、
リベラルアーツ大学の両学長と出会いました。
両学長はたくさんのお金に関する動画をあげており、どれも初心者向けで非常にわかりやすい内容でした。
動画を実際に見てみた私は
めちゃめちゃわかりやすい!
お金のことはこの人の動画を中心に勉強しよう!
と決意し、特に投資に関する動画は全部見て勉強させていただき、現在では主に以下のような投資をしています。
将来資金の確保を目指すインデックス投資
- 夫婦の積み立てnisa枠の月66,666円をeMAXISSlim米国株式へ投資(楽天証券)
- 特定口座で月33,334円をeMAXISSlim米国株式へ投資(楽天証券)
配当金収入の充実を目指す高配当株投資
- VYM•HDV•SPYDといった米国高配当ETFへの投資(SBI証券)
- 両学長とコンテンツ提携をしているこびと株さんの高配当ポートフォリオを中心にした日本株への投資(SBIネオモバイル証券)
( )内は使っている証券会社です。では以下で一つ一つ触れていきたいと思います。
また、私が実際に参考にしたリベラルアーツ大学のYouTubeチャンネルの動画も同時に掲載していますので、お時間のある時にご覧いただければと思います!
大まかな投資の種類
インデックス投資(米国のみ)
インデックス投資は日経平均株価のような、複数社の平均株価の推移を表した株価指数に投資するという手法です。
特にアメリカのS&P500種指数という株価指数に投資していれば、
アメリカの主要企業500社に投資していることに等しいことになります。
また、このS&P500種指数の株価チャートは以下のとおりで、
現在は株価が下がっていますが、過去の推移を見ると、長期的には右肩上がりになっています。
そのため、私たち夫婦はこの指数に紐づいている投資信託の銘柄を選んで、投資をしています。
具体的には、
私たちのインデックス投資
- 楽天証券でつみたてNISA口座を開設
- 毎月楽天カード決済で、夫婦合わせて66,666円分(一人当たり33,333円)投資信託の「eMAXISSlim米国株式」を購入
- 毎月特定口座で夫婦合わせて33,334円分(一人当たり16,667円)「eMAXISSlim米国株式」を購入
少しわかりづらい書き方になりましたが、
積み立てNISAで積み立てられる毎月の上限額が一人当たり33,333円だということと、
楽天カード決済で投資信託を購入することで1%のポイント還元が受けられる毎月の上限が
一人当たり50,000円までということから、このような投資の仕方になっています。
インデックス投資は私たち夫婦が行っている投資のうち、投資比率が1番高く、投資総額の約65%を当てています。
なぜなら、
- アクティブ投資に比べ、インデックス投資で長期・分散を行う方が株式投資で成功する確率が高くなるとされている
- つみたてNISAを利用することで運用益が非課税になる
- 投資信託を楽天カード決済をすることで一人当たり毎月最大500ポイント還元される
- 複利の効果を最大化できるというメリットがある
という理由です。
また、2021年夏には夫のおにぎりがSBI証券でiDeCoを始め、毎月1万円を「SBI 全世界株式」に投資しています。
投資の基本的なことについて、こちらのリベ大の動画が非常にわかりやすいので掲載しておきます。
高配当株投資(日米とも)
インデックス投資の他、高配当株投資も行っており、こちらの投資比率は全体の投資比率の約30%を占めています。
私たちは、アメリカの高配当株、日本の高配当株に投資しています。
高配当株投資は配当金目当てで投資を行っていくものであり、
税引後で年間投資額の3〜4%、あるいはそれ以上の配当金を目指すものです。
私の場合、アメリカの高配当株は高配当ETFを購入しており、日本の高配当株は個別株を自分で選んで数十社の株を小額で分散して購入しています。
また、私たちが高配当株投資をしている理由は以下のとおりです。
高配当株投資をする理由
- インデックス投資だけでは生活が良くなっている実感が湧かない
- 株価暴落時の精神安定剤として配当金を得たい
- 配当控除などの節税手段もある
- インデックス投資だけでは生活が良くなっている実感が湧かない
- 高配当株投資をしている理由として、インデックス投資だけでは見かけの資産が増えているように見えても、
利益確定するまでは実際に手元に入ってくるお金はないため、投資によって生活が良くなったと実感しにくいという特徴があります。 - 株価暴落時の精神安定剤として配当金を得たい
- 私たちは、数十年後のインデックス投資で得た利益を確定していく時期に暴落があった場合
どんどんお金が減っていくことに耐えられない気がしたため、インデックス投資以外の投資をすることを決めました。
中でも定期的に配当金という形で収入を得ることができる高配当株投資を始めました。 - 配当控除などの節税手段もある
- 高配当株投資は、配当金を得る度に税金がかるため、インデックス投資と比べると投資効率が悪いです。また、米国株の場合は売却益に比べ、配当金に対しての課税額が多くなっています。
(米国株の売却益に係る税率は約20%である一方、配当金には日本とアメリカの両方で課税されるため、二重課税されてしまい、28%程が税金で引かれます。)
しかし、日本株の場合は「配当控除」、米国株などの場合は「外国税額控除」があり、インデックス投資には劣る面はあるものの、税負担を軽減することができます。
高配当株投資は、インデックス投資と比べると株価が下がっているタイミングを見計らわないといけないという面や
配当金を得るたびに税金が引かれ、複利効果が見劣りする面があります。
ですが、配当金という形で生活の質の向上を実感できる魅力があるので、私たちはこれからも高配当投資を続けようと思います。
また、現段階では私たちの高配当株の投資割合が
アメリカ7:日本3
となっており、日本株については配当控除という節税できる制度が利用できる収入状況にもかかわらず
うまく活用できていないため、これから日本株の割合を上げていこうとしています。
米国の高配当ETFについては、以下のリベ大の動画でわかりやすく説明されていますので、リンクを掲載しておきます。
使っている証券会社
楽天証券
インデックス投資と高配当株投資(米国)で使用しています。
高配当株投資(米国)については、一時期から新たに購入するのをSBI証券のみに変えたため、現在はインデックス投資のみ行っています。
楽天証券は楽天カードで投資信託を購入することでポイントが貰え、
さらに楽天ポイントを使って投資をすれば、楽天市場でのポイント還元率が上がるというのがメリットです。
一方で、8月買付分以降、電子マネーの楽天キャッシュでの投資が可能になりました。
これにより、通常時は0.5%還元。2022年8月買付分〜12月買付分のキャンペーン中は1%還元を受けることができます。
また、楽天市場での還元率を上げるSPU(スーパーポイントアッププログラム)の+1倍を達成するための条件も改悪されました。
この変更は改悪と言われても仕方のない内容ですね。。。
ですが、ここ最近楽天系のサービスの改悪が続いており、いずれは楽天クレカ決済なども改悪があるのでは。。。と予想されていた方も多いので、驚きは少なかったです。
また、あくまでも本来の目的は優良な投資商品に長期分散投資をすることであり、その点においては変わらずおすすめです。
さまざまな改悪こそありましたが、その一方で2021年12月26日以降、これまではSBI証券だけでしかできなかった、米国株・ETFの自動積み立てができるようになり、サイトやアプリも非常に使いやすく、初心者の方におすすめな証券会社であることには変わりません。
また、楽天証券アプリを使えば日経新聞を無料で読むことができるというのも隠れたメリットですね。
楽天証券については、こちらの動画が非常にわかりやすいのでぜひご覧ください
私はネット銀行の楽天銀行も使っており、楽天証券と紐づけることで、預金金利を0.1%にしています
これは大手メガバンクの預金金利の約100倍です。
楽天銀行についてはその他にもたくさんのメリットがありますので、こちらの記事で解説しています。
SBI証券
私たちは高配当株投資(米国)とiDeCoで使用しています。
米国ETFを購入する際、日本円をドルに交換する必要があり、SBI証券ならその際の手数料を最安化できる(SBIネット銀行経由)と知り、それ以降はこちらで新規購入をするようにしています。
SBI証券も楽天証券と同様にETFの自動買付設定ができ、
昨年からは投資信託のクレジットカード決済への対応や、これまで出来なかったアプリでの米国株取引ができる様になりました。
私も実際に三井住友カードゴールド(ナンバーレス)を発行しました!
うまく使えば「日常使いで高還元率」×「クレカ積み立て1%還元」×「年会費無料」を実現できるのでお勧めです。
楽天カードとはまた違った魅力がありますね。
▷▷三井住友カード ゴールド(NL)は年会費無料×高還元率のカード【100万円修行】
また、SBI証券では投信マイレージサービスポイントというものがあり、
投資信託を保有しているだけで月間平均保有金額に対して毎月0.02%〜のポイントがもらえます。
一方で、楽天証券でも投資信託資産形成ポイントというものがありますが、2022年4月以降大幅に改悪されることが決定しています。詳細はこちら
この点、SBI証券は現状大きな改悪は発表されていないので、メリットと言えるのではないでしょうか。
近年SBI証券はどんどん利便性が良くなっている印象があるので、とてもおすすめしたい証券会社です。
SBIネオモバイル証券
私たちはSBIネオモバイル証券で高配当株投資(日本)を行っています。
SBIネオモバイル証券は、日本の株を1株から購入できる証券会社であり、1月に50万円の取引までなら、手数料200円で利用できるというメリットがあります。
また、手数料の200円もTポイントとして後日還元されます。
アメリカの高配当株投資はETFを利用しているため、勝手に数十社や数百社に投資してくれますが、
日本であればそのような優良なETFはないため、自力で個別株を選ぶ必要があります。
その際に非常に重宝する証券会社です。
また、両学長のこちらの動画でもわかりやすく紹介されています。
おすすめの口座開設方法
証券口座を開設する際には、ポイントサイトからの開設をおすすめします。
ハピタスというポイントサイトから証券口座を開設すると、多くのポイントがもらえます。
ハピタスについての詳細は下記の記事で扱っています。
▷▷ハピタスは三井住友カード(NL)やSBI証券の口座開設におすすめ【紹介リンクでさらに1,000ポイント】
ハピタス経由でもらえるポイント(9月現在)
- 楽天証券 通常200ポイント→7,000ポイント
- SBI証券 通常4000ポイント→8,000ポイント
ハピタスで貯まったポイントは、Amazonギフト券やTポイント、楽天ポイントな様々なポイントに1ポイント=1円で交換できます。
残念ながらSBIネオモバイル証券はポイント付与の対象外となります。
そのほかにも、三井住友カード ゴールド(NL)の発行で85,000ポイント、楽天市場で買い物する際に経由すれば購入額の1%分のポイントがもらえるなど、お得なサービスがたくさんあります。
ハピタス経由の開設が圧倒的にお得!
実際の投資銘柄
eMAXISSlim米国株式
S&P500種指数に連動する投資信託の一つです。
S&P500種指数に連動する投資信託はいくつもあるのですが、楽天証券の中では手数料が最も安く、
これからも手数料を下げてくれるという期待の持てるファンドです。
このような優良ファンドが選べるのが楽天証券などのネット証券のメリットでもあります。
VYM
アメリカの高配当ETFの一つで、これ一つでアメリカの高配当銘柄約400社分に投資できます。
後述する2つの高配当ETFと比べると配当利回りは劣りますが、
それらに比べ投資先が広く分散されており、何度も増配を繰り返しています。(他2つの高配当ETFの構成銘柄のほとんどがこのVYMにも含まれています)
また、チャートから分かるとおり、長期的に見ても右肩上がりで株価が上がっており、
昨年のコロナショックの際も他2つの高配当ETFより早く立ち直りました。
配当利回りが納得できる方なら、高配当株投資はこれ1本でも十分だと思います。
私は当初VYM.HDV.SPYDを均等に購入していましたが、小額からのスタートで、
今すぐ配当金が必要というわけではないと思い、今ではVYMの購入割合を高めにしています。
2022年10月14日現在の配当利回りは税引前で3.30%となっています。(過去平均は約3.1%)先月より少し株価が下がり、利回りが高くなっています。2022年9月の配当金も前年同期比で2.5%の増配となりました。12年連続増配にもあとわずかなので、12月の増配にも期待ですね。
HDV
アメリカの高配当ETFの一つ。
アメリカの高配当銘柄約80社に投資するETFで、
なかでもエネルギー関連企業やヘルスケア関連企業に投資する割合が高いという特徴を持っています。
配当利回りはVYMよりも高く、こちらもコロナショックから立ち直っています。
株価も長期で見ると右肩上がりですが、成長率ではVYMに劣ります。
後述するSPYDと組み合わせると投資セクターの分散ができます。
HDVの2022年10月14日現在の税引前の配当利回りは3.82%となっています。(過去平均は約3.4%)
こちらも先月より株価が下がり、9月には前年同月比61.1%の大幅増配があり、利回りは少し高くなっています。HDVは2022年3月、6月と連続で減配してはいますが、優良ETFには間違いないので、目を離さないようにしたいです。。
SPYD
アメリカの高配当ETFの一つ。
S&P500種指数を構成する銘柄のうち、配当利回りの高い80銘柄に投資するものです。
金融や、不動産といったセクターへの投資比率が高く、VYMやHDVよりも配当利回りが高くなっています。
ですが、コロナショック時はこれら2つの高配当ETFよりも株価が下がってしまいましたが、今では他2つの高配当ETFと同様にコロナ前の水準まで株価を戻しています。
このこともあり、SPYD1本に絞るというよりは投資セクターを分散するため、
投資セクターの分散のため、HDVと組み合わせて投資をすることをお勧めします。
SPYDの2022年10月14日現在の配当利回りは税引前で4.45%となっています。SPYDも先月より利回りは上がり、VYMやHDVと比べても利回りは高いです。(過去平均は約4.1%)
一方、その分暴落時のリスクもVYMやHDVよりも高くなっているため、その辺りは慎重になる必要があります。
また、SPYDの配当利回りは以前はもっと高かったのですが、2021年12月期に前期同月比79%の減配となり、配当利回りは大きく下がりました。
ただ、それでもまだまだ高配当と言える水準なので、しっかりリスクとリターンを考えた上で投資していきたいETFです。2022年も3,6,9月ともに前年同期比と比べて増配しているので、今年の12月こそはの増配してもらいたいですね。
昨年12月の大減配については、両学長が以下の動画で解説されていましたので、リンクを掲載しておきます。
両学長&こびと株さんの日本株ポートフォリオ
リベラルアーツ大学のYouTubeチャンネルとこびと株さんのブログで日本の高配当株ランキングが毎月紹介されており、
もし今月から日本の高配当株投資を始めるならという前提で20〜30社の社名と具体的な投資比率が紹介されています。
これらの企業をピックアップする際の選定基準として、ただ単に配当利回りが高いだけでなく、財務の健全性も考慮されているため、非常に参考になるものになっています。
日本の高配当株を始める際の第一歩としておすすめです。
2021年10月末時点のものを添付しておきます。
ちなみに私は2020年12月末時点のものを参考に始め、少額ですが各企業から配当金をもらっています。
2021年11月以降、具体的な銘柄を挙げながら説明される動画の配信はなくなっていますが、月末に毎月のお金のニュースをまとめた動画を公開されています。
その動画内で、最新の株式市場の動向なども説明されていますので、そちらリンクも貼っておきます。
その他
GLDM
こちらはアメリカのETFの一つで、金に投資するものです。
コロナショック時に金価格は株価と逆の動きをしていたこともあり、
株価暴落時のリスクヘッジになりうるかなと思い小額ですが購入しています。
ですが、配当金などは出ないため、追加購入に躊躇しているような状況です。。
J-REIT
J-REITとは、多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品です。
配当利回りも比較的高く、私は高配当株投資の一つとして小額ですが行なっています。
私は、
- NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信
- ダイワ上場投信-東証REIT指数
- OneETF 東証REIT指数
という3つのファンドに投資しています。ただ、どれも配当月の違いがあるだけでほぼ同じ値動きです。
私が参考にしたリベ大の動画も掲載しておきます。
まとめ
ここまで長々と紹介してきました。
私自身はこのような投資を行なっていますが、万人向けではないと思います。
自分がどのような目的で投資を行うのか、いつまでにいくら貯めたいのか。
株価の暴落、為替変動のリスクにメンタルが耐えられるのか。
このようなことをしっかりと考えてから、自分に合った投資を行なっていくことをお勧めします。
また、投資は余剰資金で行うものであり、サラリーマンであれば1年間の生活費の半分程度は貯金で持っている状態で行うべきとも言われています。
私自身株式への投資をメインで行っていますが、株式投資は投資の中でもリスクが高い部類に入りますので、
元本割れすることが嫌な方などは、比較的値動きの小さい債券に投資する割合を増やすなど、
自分のリスク許容度にあった投資をお勧めします。
この辺りは、人それぞれ異なる部分になるので、両学長の動画等を通して知識を増やすなかでじっくり決めていただければと思います。
また、投資に関するおすすめの書籍については、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
私自身コロナショックをきっかけに投資を始めたばかりで、暴落を経験したことがありません。
ですが、株価はいつかは暴落が来るものなので、その時までにマネーリテラシーをしっかりと高め、動揺することのないように一緒に勉強していきましょう!
また、投資に無関心だった私が投資を始めた経緯については以下の記事に載せています。
▷▷車を買うはずが、FIRE(早期リタイア)を目指すようになった男
それではまた👋
コメント